下記の疑問に現役のゴーストレストランを経営する飲食店オーナーが解説します。
「ゴーストレストランを開業する時の注意点は何?」
「ゴーストレストランが違法って聞いたけどどういうこと?」
「ゴーストレストランで加盟店登録時に注意することを知りたい」
ゴーストレストランって違法?注意点はどこ?
ゴーストレストランは違法ではありません。
ですが、ゴーストレストランの経営の仕方によってはグレーゾーンです。
また、フードデリバリーのプラットフォームの規約変更に伴い、今後規制が強くなることもあるでしょう。
なぜ、ゴーストレストランが違法になるのでしょうか?
問題になるのは次の2点です。
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# 01
1つの営業許可証でたくさんのブランドを同時に営業しているケース
ゴーストレストランの違法性が疑われる理由が複数(5~10以上)のブランドを同じ住所で出店しているケースです。
特に、複数の業態を同時に経営する場合、異なる営業許可証が必要になるケースもあります。
出店する食品ジャンルによっては別の営業許可の申請が必要です。
ですが、現在、保健所ではこのような複数ブランドを出店する対応はほぼノータッチになっています。
今後規制の対象になる可能性もありますので十分注意した方がいいでしょう。 -
# 02
優良誤認の問題
次に、景品表示法の優良誤認に抵触する点です。
具体的には、ゴーストレストランで○○専門店と名乗るケースです。
画像に準じた正しい商品を提供していれば問題ないでしょう。
フードデリバリーで販売すると、ネット上の画像・キャッチコピーを確認して、ユーザーは商品を注文します。
実際の商品とは全く違う写真・優良なキャッチコピーは違法に近いでしょう。
Uber Eatsでゴーストレストランを複数出店する時の注意点とは?
最後に、Uber Eatsでゴーストレストランを複数ブランド出店する時の注意点を説明します。
注意していただきたいポイントは次2点です。
Uber Eatsの加盟店の規約に改正がありましたので、その内容も踏まえて説明します。
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# 01
複数のプラットフォームにあらかじめ登録する
まず、Uber Eats以外のフードデリバリープラットフォームにも登録するようにしましょう。
なぜかというと、一つのプラットフォームに依存するのを避けるためです。
具体的な事例を紹介します。2021年10月頃加盟店の規約に改正がありました。
新規でUber Eatsにレストランパートナーとして登録する店舗は2店舗までと限定されたことが話題になったのをご存じでしょうか?
上記のような規制が他のフードデリバリーでも展開されることも考えられるでしょう。
1つのプラットフォームに依存すると、ルール・規約変更があった場合、ゴーストレストランの経営にも直接影響するでしょう。
あらかじめ複数ブランド登録する場合、複数社に加盟店登録をしましょう。 -
# 02
調理スタッフが少ない場合、お届け目安時間をあらかじめ調整する
次に、お届け目安の時間を調整することがおすすめです。
お届け時間をピークタイムも全て同じ時間にしてしまうと、複数ブランドから同時に注文がくると調理が追いつかないこともあるでしょう。
ゴーストレストランは実店舗で経営しているわけでありません。
そのため、フードデリバリーで注文するユーザーは見ず知らずのお客様であることもあります。
通常目安の時間より大幅に遅れると、ユーザーの評価にダイレクトに影響します。
今後注文してもらえないこともあるでしょう。
配達員もお待たせすることになるので、マイナス評価をもらうことも多くなります。
ゴーストレストランで開業する際の注意点をもっと知りたい方へ
ゴーストレストランは違法かどうか?開業時の注意点を説明してきました。
Uber Eatsでも今後規制が厳しくなることも考えられます。
ご相談がありましたらぜひ一度お問い合わせください。
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